「自分らしく生きて自分らしい最期を」
葬祭プロデューサーのAiです。
親愛なるみこちゃんへ
母の愛は、認知症でも温かいの巻
緊急事態宣言もあり、自宅に早く帰って来る日が増えている私です!
先日、夜、みこちゃんが、相変わらず意味不明な話をずっとしておりました(;^ω^)
みこ「愛はいつから男になったの?」
愛「私はずっと女だからまだ男じゃないよ」
みこ「ここは家じゃないでしょ?お母さんそろそろ帰るけど、愛どうする?」
愛「ここはお母さんの家だし私も住ませてもらってるからここにいたいわ」
みこ「それでさ、お母さん認知症は小さい時からなっていて、よく友達に物忘れするよね、って言われてたよ」
愛「それは先天性の認知症って事?そんな新種の認知症、ノーベル賞だわ(笑)」
まあ、話は意味不明、なんのこっちゃ(笑)が続くのです。
私はなんとなく答えていたが、意味不明会話にて睡魔に襲われウトウト寝てしまいました。
そしたら、みこちゃんが、私に自分のダウンコートを掛けてくれたのです。
ビックリ!!!
意味不明会話をずーっとしていたみこちゃんですが、認知症でも親なのですね。
その時のみこちゃんのダウンコートの温かさ、忘れません(*^_^*)
母親の愛、それは短期記憶はなくなり、頭の中遊園地みたいなのに
ちゃんとあるのですね。
ありがとう、みこちゃん。
これからも、意味不明とんちんかん会話、付き合うよ(^_-)-☆