
「自分らしく生きて自分らしい最期を」
葬祭プロデューサーのAiです。
親愛なる母みこちゃん、今日は私の事はずっと「お父さん」と呼んでいました(笑)
数日前、久しぶりにみこちゃんの部屋の障子張替えをしました!
みこちゃんは、きちんと認知症です(笑)
認知症の人は昔の記憶はあるとよく言いますよね。
とはいえ、なかなか思い出せず、こうしてこうして。。。
と一緒にやっているうちにだんだん思い出してきたようで、一生懸命に剥がして貼って、とても楽しそうです。
一緒に作業をする事ってとても大切なのですね!
私がもう少し毎日でも一緒にできればな~と考えるところです(反省)
しかし、綺麗にして終わった数分後
「障子、綺麗になって明るくなったね」と私。
「本当だね、雨があがったのかね」とみこちゃん。
この日は、いいお天気で、雨は全く降っていません。
そして、障子の張替えをした事を数分で忘れていました(*^_^*)
人間長い事生きて、頭使って、気を使って忙しいものです。
忘れる事を喜ぶのもいいのかもしれない。
みこちゃんは「お母さん、頭バカになってるみたい、なんでも忘れちゃうのよ」
とよく言います(そこ認識しているのはすごいが)
私は「バカじゃないよ、忘れたってたいした事じゃないし、忘れたら聞けばいいだけじゃん」
と我ながらいつもなかなかいい事言っているのですが(笑)
私のその言葉を秒で忘れるので
又、「お母さん、頭バカになってるのかな」と聞きます。
と同じ事を毎日繰り返しています(;^ω^)
そして、今日も朝の携帯の目覚ましに「もしもし」と出ているみこちゃんでした←これ毎日ですから(笑)
