初めてご依頼をお受けしたのは、お父様がお亡くなりになられた時です。
ご子息様、ご子女様からのご依頼で駆けつけたのを覚えております。
その時お母様はご病気でしたが、しっかりとお父様のご葬儀に参列し心を込めてお見送りをされておりました。
お母様の体調もあり、菩提寺の住職に一日葬をお願いし、本来は出来ないけれど、お母様の体調の事を考慮し、説教されながらも一日葬にて執り行う事ができました。
お父様はピンク色が大好きで、カラオケが好きで、、、
色々な思い出話しをし、祭壇の花はピンクをメインとし、遺影の写真はカラオケのマイクを持って歌っているお写真に致しました。
私は、お打合せの時、ご遺族様が悲しい中でも、少しでも笑顔で思い出話しができたり、お見送りの準備ができるよう常に努めております。
A様のご葬儀の口コミには
「涙あり笑いありの心温まるご葬儀になりました」と書いていただけて、ありがたい事でした。
そして、半年後にお母様がお亡くなりになられたのです。
お母様が入院中に連絡をいただいており、少しでも長く生きて欲しいと、私も祈っておりました。
お母様の時も、少しの時間でも笑ってお打合せができるよう、
お母様の思い出話をして、祭壇の花は色とりどりにして、お父様の時と同じデザインにし、遺影の写真の額も同じものにして並べてさしあげるようにと話し合いで決めました。
お母様のご葬儀は、お寺の慣わしに沿っての
通夜•告別式と二日にわたる儀式をする運びになりました。
今は、ご葬儀にこうしなくてはいけないという決まりはなくなってきておりますが、
A様のように菩提寺がおありの場合は、必ずそちらのお寺様のやり方に沿っての儀式を、私共葬儀社も執り行わなくてはならないのです。
そして四十九日も済み、先日、弊社の運営している終活バルに、ご子女様が遊びに来てくださいました。
少しずつですが心の痛みが和らいできているようでしたが、一年にご両親をお見送りされた悲しみはそう簡単には消えません。
それでも、笑顔で前を向いて歩んでいるご遺族様に敬意を表して、こちらに事例として書かせていただきました。
※横浜市北部斎場にて
【ご葬儀の追加料金情報】
家族葬(9人)
・安置施設料
・火葬料
・控え室料
・祭壇の花の追加
・棺グレードアップ
・搬送代追加
【大和市でオーダーメイド葬儀をしているAiウェルエンディングストーリーでは、どんなご葬儀でもご依頼お受けしております】