

深夜のご連絡から始まったご縁
いつものように夜中にお電話が入りました。
神奈川県大和市で葬儀社を営むAiウェルエンディングストーリーに、中区からのご依頼です。
突然のご依頼、選ばれた理由とは?
病院に駆けつけると、若いご夫婦がいらっしゃいました。
故人にはお子様がいらっしゃらず、甥っ子様ご夫婦が看取られたとのこと。
ご挨拶をすると、ご依頼主のT様は名刺を見て不思議そうな表情をされました。
「大和市?」
私も気になり、「今回はなぜ弊社にご依頼を?」とお聞きしました。
すると奥様が、
「何も決まっていなくて、病院も紹介はしていないと言われ、ネットで検索していたら何となく目に入って、口コミも良かったから連絡しました」
とお話しくださいました。
ありがたいご縁に感謝しつつ、その日は故人様を安置施設にお連れし、翌日、お葬式の打ち合わせを行いました。
家族葬でも50名以上が集まる温かなお別れ
故人は誰もが知る大きな会社の会長でもありました。
お別れ会は後にするため、今回は家族葬をご希望されました。
浄土真宗のお寺のご住職をお招きし、通夜・告別式をしっかりと執り行うことに。
家族葬とはいえ、ご親戚が多く、50人以上が集まる温かな式となりました。
想いを込めた葬儀の準備
喪主を務められたのは、甥っ子様。
初めてのことに戸惑いながらも、「故人が喜ぶお葬式にしたい」と何度も打ち合わせを重ねました。
・祭壇には、故人がいつも部屋に飾っていたカサブランカをふんだんに使用
・骨壷は、故人が亡くなる前に「紅葉した銀杏が見たい」と話されていたことから、銀杏の模様のものを選定
・生前、奥様と世界一周するほど旅行好きだったため、1000枚以上の写真データをお預かりし、厳選した写真で特設コーナーを設置
当日は、皆様が写真を懐かしそうにご覧になり、思い出話に花を咲かせていました。
「やって良かった」と、心から感じた瞬間でした。
四十九日を終えて…感謝の言葉
式が終わり、四十九日の手配もお手伝いし、無事に納骨まで済ませました。
お会いした際に、ご遺族様からいただいたお言葉
「おかげさまで無事にいい葬儀になりました」
私たちスタッフ一同にとって、何よりの励みとなります。
インターネットからのご依頼も、大切なご縁
今回、中区のお客様が「ふと目に入った」という理由でAiウェルエンディングストーリーを選んでくださいました。
インターネットでのご依頼が増えているとはいえ、このような形でご縁をいただけることは本当にありがたいことです。
これからも、お客様とのご縁を大切にし、心のこもったお見送りを提供できるよう精進してまいります。
【大和市でオーダーメイド葬儀をしているAiウェルエンディングストーリーでは、どんなご葬儀でもご依頼お受けしております】