「自分らしく生きて、自分らしい最期を」
葬祭プロデューサーのAiです。
親愛なる母、みこちゃんはアルツハイマー型認知症と診断されております。
本来、自分は認知症だと認めたくないものだと思うのですが、
みこちゃんは、どうやら認知症だから仕方ないでしょう!
認知症を言い訳に、私は悪くないけど認知症だから忘れるのよ!
というように、認知症を糧に生きている(笑)
みこちゃんは、娘のことを毎日思ってくれています。
食事はほぼ作れないのですが、今日は何食べたい?と、何度も電話をしてきます。
今日は、豆腐屋さんへ行こうと思ったらしく(私は豆腐食べたいとは一言も言っていない)
みこ「愛は豆腐は絹と木綿どっちが好きなの?」
愛「木綿がいいな」
みこ「わかった木綿ね」
この会話、電話にて5回繰り返しました。
家に戻った私は、冷蔵庫を確認。
買ってあったのは、厚揚げでした!!!( ;∀;)
あの電話の時間を返せ~(私の叫び)
今日のみこちゃんも、厚揚げを買って来た事はもちろん忘れて、楽しそうに笑っておりました。
なにはともあれ、笑顔でいてくれたら嬉しい、と思うしかない娘でした!